ガンという響き

~αのミキです。

2021年03月19日 14:28

は~るよ来いは~やく来い
と思っているうちに春らしくなってきましたね
桜の前にしっかりコブシが咲いてくれています。

日の出も早くなってきましたし、



朝ラン継続中です(*^-^*)

小魚は ポリポリと定期的に補給を心がけているカルシウム・・・(;^_^Aです。


先日 幼いころからの友人から
「美紀い~今、病院でがんって言われちゃった。」

と泣きながら☎がありました。

『がん』だから仕事はもうできないよね?
体、大変になるよね?髪も抜けるのだよね?
・・・と。

ピアの近くにいるとのことだったので、ピアに立ち寄ってもらい話をしました。

よく話を聞くと
『がん』とはいえ、

転移する性格のがんなのか、ある範囲だけにいるがんなのか
そのがんのエサになるのは何なのか・・・
その『がん』の性格、在る場所
など
今後 どのような治療をするのか、薬の服用で済むのか、手術と放射線の治療になるのか。。。

とにかく
これから いくつかの検査をし はっきりしてくる段階だったことがわかりました。


『がん』です。と聞き、
「読んでおいてください。」と活字だらけの冊子を何部も渡された友人の姿を目の当たりにし、

その病院での対応の流れ

『がん』という2文字の響きとその伝わり方を思うと

友人が
今の現実が全部なくなってしまう
もう死んでしまうかも。仕事もできない。

・・・そう思ってしまっても無理ないよね・・・と、
感じました。

いままでの現実を維持しつつ、仕事も続けつつ治療ができるようになってきている
現在のがん治療。
勿論、その病状によってのところもありますが、
『がん』=すべてがストップ ではないわけです。
そのことをパニックになってしまった友人に伝えることができ、

落ち着きをもどした友人を見て、

せっかく努力を続けて手にした仕事と役を
その2文字の響きで早々手離さずに済んで本当によかったと
思いました。

がん教育を受けていない世代の
『がん』という響きの受け止め方をしっかり察して
その言葉の伝え方や伝えるタイミング、
そして説明していくってとても大切だなと
思いました。
だって、その人が努力してやっと手にしたモノを手離してしまうほどの
響きがあるのだから・・・

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